5時起き朝活ワーママの覚書

朝活の話や、ワーママとして思うことを書き留めてます。

私のモーニングページ

モーニングページというアウトプット習慣があります。

朝起きて一番に、自分の感情を、手書きでノート3ページ分書き出す

というものですが、私のやり方と、やって良かったことを紹介します。

 

私のモーニングページのやり方

1)前日の素晴らしかったことを3つ書く

これは元々のモーニングページルールには無いものですが、以下の記事を読んでいいなぁと思ったので追加しました。

www.minorijinsei.com

個人的には3つなのが肝です。意外と2つまではするっと出てくるんですが、3つ目はいつも捻り出しています(笑)

でも、この捻り出すのが大事だと思っていて、昨日はどんな一日だったかじっくり反芻する良い機会になっています。

2)手書きではなく、Notionというメモアプリで書く

本来は手書きで、3ページ分何でも良いから埋めるというルールですが、個人的には手書きだと誤字脱字がものすごく気になるので、Notionというクラウドのメモアプリで書いています。

Notionの概要についてはこちらが分かりやすいです。

persol-tech-s.co.jp

元々は、色んなメモやデータベースとして使っていたEvernoteが使いづらくなってきたので、別のサービスに移行したいな~と思って辿り着いたのがNotionでした。

最初に慣れるのに少し時間が掛かりますが、解説動画がYou Tubeに上がっていたりもするし、一度覚えれば簡単です。

そして、手書きであれば「3ページ分」という目安がありますが、アプリにはページという概念が無いので、ここは「今思い浮かぶことを全てアウトプットするまで」としています。

時間にすると大体いつも30分ほどです。早ければ15分ですが、逆に30分以上何か書こうとしても出てきません。

ある程度書ききったと思った時に時間を見て、30分未満だったら他に何かあったかなと確認し、30分以上経っていればもういいや、と切り上げています。

ちなみに、実際のNotionの画面はこんな感じ。

f:id:ramosuke03:20210426074018p:plain

実際の画面

タグで日付や作成時間等を管理しつつ、タイトルに実際の記入開始時間と終了時間を記入しています。

ちなみにこの日の素晴らしかったこと3つ目ですが、まさしく捻り出したもので、子供がごはんをたくさん食べてくれたことを書いてますね(笑)

その下に「エクスポート」というセクションを作って思い浮かぶことをひたすら書き出していますが、実は日記とは少し違います。昨日あった事実を書くのではなく、自分が今何を考えているか、昨日の出来事に対してどう思っているかを書いています。

3)朝起きて一番にやる

これが一番大事なことです。昨日一日を思い出しながら自分が今思うことをアウトプットするので、今日についてはまっさらな状態でないといけません

私は朝布団から出るところから決めていて、

→布団を出る

→お湯を沸かす(温かい紅茶を飲みながら書くので)

→サボリーノの朝マスクを付ける(アルコールフリーのボタニカルが好きです)

→トイレ

→マスクをはがす

→紅茶を淹れる

→PCを起動しておく

→着替える

→紅茶にミルクを入れる

→モーニングページを書き始める

というルーティンでやっています。上記で、起きてから大体15分程度で、何も考えずにモーニングページに取りかかれます。

モーニングページをやってみて良かったこと

思考が整理されてスッキリする

とにかく自分の頭の中に浮かんでくることを文字に落とすことで、考えが整理されます。なんとなくぼんやり考えていたことも文字にするとなると何らかの形にする必要があって、言語化してみることで「あ、こう思ってたんだな」と再認識できたり、「こう書いたけどやっぱりこっちかも」と自分の本心に気付けたりします。

なんとなくモヤモヤしたり、原因がよく分からないけどイライラするという時に、自分の気持ちを分解し、言語化することによってそれぞれの気持ちにラベル付けして、自分を客観的に見ることが出来るので、スッキリします。

また、モヤモヤイライラしていなくても、今の自分の状態を観察することによって自分の気持ちのピントが合うので、モチベーションにも繋がります。

すべて吐き出すと対応策が見えてくる

一旦すべて吐き出してみると、自然と、じゃあどうしたらいいの?という気持ちに着地します。個人的な感想ではありますが、とにかく吐きって、イライラしたりモヤモヤしていることをすべて言語化して並べ、俯瞰することが効果的なようです。

一度だけ、どれだけ書いても全くイライラが収まらず、延々とイライラすることについて30分書き続けてしまったことがありました。30分ほど経ったところでふと書いたものを見返すと「私、怒りに囚われてるな」と少し冷静になって自分を見ることができ、気付けてからは「ではどうするか?」「そもそもの原因は何か?」という具体的なところに思考をシフトすることが出来ました。

毎日続けることで、思考習慣がつく

もちろん、モーニングページの中で考えついた対応策がうまくいかないこともありますが、モーニングページは毎日やるので、毎日「ではどうするか?」を考える機会があります。うまくいかなければ、とりあえずうまくいかなかったことを認識しておき、次の日にまた対応策を考えればOKです。

また、毎朝自分の感情と向き合い、ではどうするか?を考え続けることによって、日常的にも「じゃあどうしようかな」と立ち止まれるようになりました。

自分を大事にする習慣

これは別途受けているコーチングセッションの影響も大いにあるとは思いますが、これまでなんとなく感じているだけだった自分の感情を汲み取り、対応策を考えられるようになったことで、自分を大事に出来ているという実感も得られました。

子育てや仕事に追われていると、自分のことは後回しになりがちです。でも、自分のことは自分でしかケアできません。

早起きは苦手だったけど、モーニングページを始めたことで、私はとてもスッキリすることが出来ました。

この記事を読んで、まだモーニングページをやったことが無い方は、是非一度やってみてください。